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鳥栖は大分とスコアレス、2位から3位へ後退

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[9.17 J2第28節 大分0-0鳥栖 大銀ド]

 2位サガン鳥栖大分トリニータと0-0で引き分けた。負けなかったため、06年以来の7戦負けなし(5勝2分)となったが、暫定ながら順位は3位へ一つ落とした。

 鳥栖は前節の岡山戦(6-0)から中2日の影響からか、この日は運動量が足りずになかなかチャンスをつくることができず、押し込まれる時間が続いた。前節でハットトリックを決めたMF金民友が出場停止。代わってMF池田圭が先発した。

 立ち上がりから押し込まれ、思うようにゲームを運べない。前半45分にはゴール前混戦から最後はFW豊田陽平がシュートを放つがGKに止められた。後半16分にはDFラインのミスを突き、FW早坂良太がボール奪取。相手GKともつれ合いながらシュートまで持ち込もうとしたが、GK清水圭介に止められた。結局、1点が奪えずに時間は過ぎると、0-0で試合は終了した。

 一方、大分はFW前田俊介とMF土岐田洸平を出場停止で欠いたものの前節の水戸戦(2-0)に続く連勝をめざし、積極的にゴールを狙った。前半16分にはMF三平和司の右クロスをファーサイドのMFチェ・ジョンハンが落とし、最後はFW刀根亮輔がシュートを放つがクロスバーを叩いた。同26分にはFW西弘則がDF3枚を鮮やかなドリブルでかわしてシュート。しかしポスト右へ外れた。

 後半に入っても攻撃の手を緩めない。後半5分にはFW森島康仁が左サイドへ大きく展開。チェ・ジョンハンが左サイドゴールライン際からクロスを上げる。ゴール正面の西が合わせたが、シュートはクロスバー上方へ大きく外れた。そのまま0-0で試合は終了。勝ち点1を分け合った。

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