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フランサ初先発も、横浜FCは10人の愛媛とドロー

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[9・28 J2第5節 愛媛0-0横浜FC ニンスタ]

 12位・愛媛FCと16位・横浜FCとの一戦は、スコアレスドローで勝ち点1を分け合った。

 横浜FC移籍後初先発となったFWフランサを起点に攻める横浜FCはDF朴台洪のヘディングシュートやMF佐藤謙介の右足ミドルなど相手ゴールに迫る。一方、ホームの愛媛はMF大山俊輔のスルーパスにFW齋藤学が反応するなど対抗するが、なかなか決定機をつくるまでには至らない。

 試合の流れが傾いたのは後半29分。愛媛はMF田森大己がこの日2枚目の警告を受けて退場してしまう。数的優位を得た横浜FCは、DF柳沢将之の右足FKなどで1点をもぎ取ろうとする。そして後半ロスタイムには交代出場のFW難波宏明のポストプレーからフランサが抜け出し、GKと1対1に。だが、背番号8の決定的な右足シュートはゴール右へ外れてしまった。

 試合終了間際のビッグチャンスをものにできなかった横浜FCは今季9勝目ならず。一方、10人での戦いを強いられながら9勝9分9敗とした愛媛のバルバリッチ監督は「我々の選手も一生懸命やっているが、制限があって、今日の引き分けについては満足しなければならない」と“最低限”の勝ち点1獲得を果たしたチームを評価していた。

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