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愛媛が内田&池田のゴールでFC琉球を下す

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[10.8 天皇杯2回戦 愛媛2-0琉球 ニンスタ]

 愛媛FCはFC琉球に2-0で勝利し、天皇杯3回戦進出を決めた。公式戦での白星は実に5試合ぶり。9月11日の横浜FC戦以来の勝利を手にした。

 エースFWの齋藤学がメンバー外だったものの、JFL勢相手に力を示した。前半27分、MF内田健太の右CKにゴール正面のDF池田昇平が頭で合わせて先制点。池田の「先制点が大事だったし、セットプレーでは狙っていたから、そこで取れてよかった」と振り返るゴールでリードを奪った。

 さらに後半には追加点。後半26分、GK川北裕介からのロングフィードに抜け出した内田がドリブル突破から左足シュートを決めた。クラブによると内田は「試合前に(川北)裕介さんに『チャンスがあったら蹴ってほしい』と言っていたので狙い通りだった」と得点シーンについてコメント。対する川北も「(内田)健太と話していた形だった。いいタイミングで声をかけてくれたし、動き出しもよくてゴールが決められたのは彼の技術だと思う」としっかりとゴールを決めた内田を称えた。

 2点のリードを守りきり勝利した愛媛は、11月16日に行われる3回戦では敵地でJ1の広島と対戦する。バルバリッチ監督は「勝ったことが一番重要で、次の試合に向けてまた準備をしたい」と次戦へ向けて力を込めた。


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