高校サッカー選手権2011
【埼玉】
浦和東が6年ぶり5回目の全国選手権出場!!

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[2011年全国選手権予選]
【展望】
　3連覇を狙う西武台と全国総体で青森山田を撃破した武南、浦和東など優勝争いは混戦模様だ。全国8強へ進出した昨年からメンバーが全て入れ替わった西武台は今季無冠と苦戦。ただ10月16日のプリンスリーグ関東2部の山梨学院戦では相手のミスに乗じて大量5得点を挙げた。鋭い突破が武器のMF面川駿や2年生FW小布施恭平、守護神・三沢雅人、DF恩田雄基主将らが攻守で粘り強さを発揮して勝利をつかむか。武南のタレント力はナンバー1。特にCB田代雅也と的場京とが築く中央の守りはハイレベル。「違い」をつくることのできるゲームメーカー、MF谷口貴哉ら技術の高い選手も揃い、5年ぶりとなる全国復帰のチャンスだ。浦和東はエースFW菊池将太と星子直哉の2トップにMF中村ジュリオユキオが絡む攻撃と小畠俊貴やGK平野雅也の安定感も活かして優勝を狙う。昨年準優勝で新人大会優勝(武南と両校V)の正智深谷は関東選抜のMF内田航平中心。伊奈学園総合や埼玉栄、市立浦和、浦和南といった実力派も侮れない存在だ。

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【ベスト16】
浦和東、大宮南、正智深谷、埼玉栄、花咲徳栄、川口北、深谷一、伊奈学園総合、大宮東、本庄一、聖望学園、市立浦和、西武台、昌平、南稜、武南

【準々決勝】(11月5日)
浦和東3-1正智深谷
川口北0-0(PK4-3)伊奈学園総合
(11月6日)
大宮東1-2市立浦和
西武台0-2武南

【準決勝】(11月13日)
浦和東2-0川口北
市立浦和0-2武南

【決勝】(11月20日)
浦和東2-1武南

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<最近の全国大会成績>

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[2011年度全国総体成績]
【浦和東】(初戦敗退)
2●3初芝橋本(和歌山)

【武南】(2回戦敗退)
1○0青森山田(青森)
2●5神村学園(鹿児島)

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[2011年度高円宮杯プレミアリーグイースト]
出場なし

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[2010年度全国選手権成績]
【西武台】(8強)
3○0香川西(香川)
2○1九州国際大付(福岡)
2○0作陽(岡山)
2●2(PK4-5)立正大淞南(島根)

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<最近の主な県大会成績>

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[2011年全国高校総体予選]
【準々決勝】
武南5-0国際学院
伊奈学園2-0市立浦和
浦和東3-2埼玉栄
浦和南1-1(PK4-2)西武台

【準決勝】
武南4-1伊奈学園
浦和東2-1(延長)浦和南

【決勝】
武南1-2浦和東

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[2010年度全国選手権予選]
【準々決勝】
西武台 2-1 市立浦和
越谷西 0-2 武南
埼玉栄 2-0 川越南
正智深谷 2-1(延長)浦和東

【準決勝】
西武台 3-2 武南
埼玉栄 0-3 正智深谷

【決勝】
西武台 6-0 正智深谷

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[2011年度プリンスリーグ関東1部]
出場なし

[2011年度プリンスリーグ関東2部グループA] (第12節終了時)
1.湘南ユース、2.山梨学院、3.佐野日大、4.駒澤大高、5.浦和東、6.西武台、7.幕張総合、8.水戸商

[2011年度プリンスリーグ関東2部グループB] (第12節終了時)
1.柏U-18、2.川崎F U-18、3.武南、4.鹿島学園、5.麻布大渕野辺、6.桐生一、7.矢板中央、8.真岡

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<過去の全国選手権成績>
[過去の全国選手権出場校]
14回=武南、13回=市立浦和(浦和市立)、浦和南、7回=埼玉師範、6回=浦和(浦和中)、5回=大宮東、4回=浦和西、浦和東、3回=西武台、1回=川口工、川口、児玉、埼玉栄

[全国選手権主な成績]
優勝=市立浦和(浦和市立)4(59年度、60年度、64年度、72年度)、浦和3(51年度、54年度、55年度)、浦和南3(69年度、75年度、76年度)、埼玉師範(37年)、浦和西(56年度)、武南(81年度)
準優勝=浦和市立(62年度)、武南(89年度)
4強=武南3(84年度、90年度、92年度)、浦和市立2(63年度、66年度)、浦和南2(70年度、77年度)、埼玉師範(36年)、浦和西(57年度)、児玉(74年度)

(文・構成　吉田太郎)

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▼関連リンク
【特設】高校選手権2011