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愛媛と熊本は1-1ドロー、FW齋藤が負傷交代

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[10.16 J2第31節 愛媛1-1熊本 ニンスタ]

 ロアッソ熊本愛媛FCの一戦は1-1のドローに終わった。連勝を狙った熊本だったが先制点をいかすことはできずに追いつかれ、勝ち点1を分け合った。一方の愛媛は連敗こそ免れたものの、これで5戦勝ちなし(3分2敗)となってしまった。

 前半38分、右サイドをドリブルで駆け上がったFW齋藤学がDF原田拓に倒され、試合前から痛めていた左足首を再び負傷。同42分にはFW金信泳の交代した。対する熊本は、MFファビオとFW大迫希が抜群のコンビネーションをみせて、チャンスを演出。ファビオの右クロスに大迫が頭で合わせたが、GK川北裕介に止められた。前半を0-0で折り返した。

 先制点を奪ったのは熊本だった。後半7分、原田がPA外正面からのFKを直接沈めて、先制に成功。同14分にはカウンターから追加点のチャンスをつくる。FW武富孝介の左クロスから、最後は大迫がシュートを放ち、決定的な場面を迎えたが、GK川北が右手一本でセーブ。追加点は奪えない。

 すると後半35分、左サイドから押し込まれると最後は、走り込んできた途中出場のFW福田健二に右足シュートを決められて失点。そのまま試合は終了し、1-1の引き分けとなった。

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