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[選手権予選]ライバル対決制した米子北と初V狙う八頭が決勝へ:鳥取

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 第90回全国高校サッカー選手権の出場権を懸けた鳥取県大会は23日に準決勝を行い、米子北と八頭が30日に鳥取市のとりぎんバードスタジアムで開催される決勝へ進出した。米子北が勝てば2年連続7回目、八頭が勝てば初の全国大会出場となる。

 過去4年連続で決勝で激突している米子北と境とのライバル対決は、米子北が3-0で快勝した。日本海新聞によると、米子北は前半10分、MF花本敏生のシュートのこぼれ球をFW真木基希が押し込んで先制。後半7分にはカウンターからMF青木翔太が加点して2-0へと突き放す。40分にもU-18日本代表候補GK助田龍太郎のロングボールから交代出場のFW加藤潤也が抜け出し、ダメ押しの3点目を奪った。

 一方、八頭は高校総体予選準優勝の鳥取西と対戦した。前半32分にMF保木本隼土のドリブル突破から最後はFW土肥嘉紀が決めて先制すると、後半4分には保木本のミドルシュートで2-0。さらに川崎F・FW谷尾昂也の実弟でエースFW谷尾駿のゴールと土肥のこの日2点目で加点して4-1で勝った。八頭は9年ぶりの決勝進出で悲願を果たすことができるか。

【鳥取】
[準決勝]
米子北3-0境
八頭4-1鳥取西


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