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[選手権予選]青森山田、V15へ王手:青森

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 第90回全国高校サッカー選手権青森県大会は29日、青森市の青森県総合運動公園陸上競技場で準決勝を行い、青森山田と光星学院が決勝へ進出した。青森山田が勝てば15年連続17回目、光星学院が勝てば15年ぶり7回目の優勝となる決勝は30日、青森県総合運動公園陸上競技場で開催される。

 全国リーグの高円宮杯プレミアリーグイーストに参戦中の青森山田は、今大会初戦となった準決勝で三本木農に3-0で勝った。前半3分、1年生FW飯島諒の右足シュートで先制。だが粘り強い守りとFW倉岡慧也(3年)ら積極的にシュートを打ってくる三本木農からなかなか追加点が奪えない。それでも後半33分、MF石井大樹(3年)のラストパスから交代出場のFW佐藤逸柊(3年)が追加点を奪うと、36分にも佐藤が加点して3-0でV15に王手をかけた。

 光星学院は延長戦の末、光星学院野辺地西を3-1で振り切った。後半2分にMF小田修登(3年)の左足シュートで先制した光星学院に対して光星学院野辺地西は9分に交代出場のFW佐々木拓也(3年)が同点ゴールを決める。だが光星学院は延長後半5分、1年生FW森外壱志が小田の左クロスを右足で合わせて勝ち越し。さらに7分にも森外がFW東海林翼(3年)のラストパスから3点目を決めて勝負を決定付けた。

【青森】
[準決勝]
青森山田3-0三本木農
光星学院野辺地西1-3(延長)光星学院


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