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北九州が2連勝で6戦負けなし、千葉と同勝ち点の6位に浮上

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[10.29 J2第33節 北九州2-1栃木 本城]

 7位ギラヴァンツ北九州と8位栃木SCの一戦は北九州が2-1で競り勝った。2連勝の北九州は6試合負けなし(4勝2分)とし、順位も6位に浮上。勝ち点でも5位千葉と並んだ。

 前半37分にFW大島康明のゴールで先制した北九州に対し、栃木は攻めあぐねる時間が続く。0-1のまま後半に折り返すと、後半12分、今季初の先発落ちとなったFWリカルド・ロボを投入。これにエースが応えた。後半32分、DF那須川将大の左クロスをゴール正面で受けると、反転しながら右足を振り抜き、ゴールネットに突き刺す。ロボの11試合ぶりとなるゴールで試合を振り出しに戻した。

 このまま1-1で引き分けたかと思われた終盤の後半43分、北九州はDF関光博の右クロスからFWレオナルドが豪快なヘディングシュートを叩き込み、劇的な決勝点。古巣相手に今季5点目を決めたレオナルドは試合後のインタビューで「涙を抑えるのに必死。非常にうれしい」と感極まっていた。

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