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[選手権予選]米子北V2!FW加藤V弾で谷尾弟の八頭振り切る:鳥取

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 第90回全国高校サッカー選手権鳥取県大会は30日、鳥取市のとりぎんバードスタジアムで決勝を行い、前回王者の米子北が初Vを狙った八頭に3-2で勝利。2年連続7回目の全国大会出場を決めた。

 日本海新聞によると、米子北は前半19分、U-18日本代表候補GK助田龍太郎のロングキックから抜け出したMF花本敏生が左足で先制ゴール。さらに前半27分には中盤でのパスカットから再び花本がゴールを破った。

 だが八頭は後半15分、川崎フロンターレFW谷尾昂也の実弟でもあるエースFW谷尾駿が直接FKを決めると、23分にも谷尾が裏のスペースに走り込んで同点ゴールを決めた。八頭はその後もMF保木本隼土のシュートなどで米子北ゴールに迫ったが、逆転には至らず。逆に後半38分、自力で勝る米子北が決勝点を奪う。FW小笹晃、FW真木基希とつないで最後は交代出場のFW加藤潤也が勝ち越しゴールを決めて熱戦を制した。

【鳥取】
[決勝]
米子北3-2八頭


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