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[選手権予選]宮城はプリンスリーグ東北1部王者の聖和学園と東北が決勝へ

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 第90回全国高校サッカー選手権宮城県大会は30日、準決勝を行い、聖和学園と東北が決勝へ進出。聖和学園が勝てば初、東北が勝てば2年ぶり8回目の優勝となる決勝は11月5日にユアテックスタジアム仙台で行われる。

 プリンスリーグ東北1部優勝の聖和学園は延長戦の末に東北学院を2-1で下し、決勝へ進出した。後半23分にMF藤原元輝のゴールで先制した聖和学園だったが、試合終了直前に東北学院MF村上に同点ゴールを決められてしまう。それでも延長前半10分、FKをMF藤原光が頭で決めて競り勝った。河北新報によると藤原光は「FKからのこぼれた球を狙っていた。位置取りも良く、頭に当てただけだった。勝負を決める得点になってうれしい」と喜んだ。

 東北は利府に2-0で完封勝利。前半38分に右クロスからMF中鉢が先制ヘッドを決めると、後半8分にも再び右クロスから今度はMF千葉裕が頭で合わせた。MF佐藤涼主将は「守備で2対1の状況をつくり守り勝ちたい」と決勝に向けて意気込んでいる。

【宮城】
[準決勝]
聖和学園2-1(延長)東北学院
東北2-0利府


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