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[選手権予選]ロスタイムV弾!土佐が12年ぶりV!:高知

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 第90回全国高校サッカー選手権高知県大会は6日、高知市の県立春野総合運動公園陸上競技場で決勝を行い、土佐が高知商を1-0で下し12年ぶり2回目の優勝を果たした。

 94年以来17年ぶりの優勝を目指す高知商との決勝。今夏の全国高校総体からはレギュラー1人を含む3年生7人が引退した土佐だったが、プリンスリーグ四国で3位につける強豪・高知商に得点を許さない。読売新聞地方版によると高知商にシュート14本を放たれたものの、GK志和大貴主将中心に守り抜いた土佐は後半ロスタイム、左CKを獲得。MF黒岩祥のキックは相手にはね返されたが、セカンドボールに反応したDF中山拓紀がペナルティーアークから左足シュートを叩き込んで決勝ゴール。12年ぶりの歓喜をもたらした。

 準決勝に続く決勝ゴールでチームトップの4点目を挙げた2年生の中山は「前に打ち込めば、仲間がなんとかしてくれると思った。無我夢中だった」。渋谷勉監督は「中山は今大会のラッキーボーイ。全国大会に向けて1、2年生の底上げを図り、まず1勝したい」。全国総体では初戦で尚志(福島)に1-3で敗退。今回はまず1勝を目指す。

【高知】
[決勝]
土佐1-0高知商


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