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[選手権予選]10番FW當瀬2発!日章学園が5連覇!:宮崎

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 第90回全国高校サッカー選手権宮崎県大会決勝が6日、宮崎市の県総合運動公園サッカー場で行われ、日章学園が都城工に4-1で勝利。5年連続9回目の優勝を果たした。

 読売新聞地方版に日章学園は前半6分、左CKをDF玉城嵐士が頭で折り返し、中央でフリーだったMF木村聖が蹴り込んで先制。同34分には、木村が右サイドから中央に切り込み、中央へ抜け出した10番FW當瀬泰祐に絶妙のパスを通してリードを広げた。

 それでも後半、カウンターやロングボールで反撃するも都城工は32分、PA内右サイドでフリーとなったMF松川玲央主将が落ち着いて決めて1点差に追い上げた。81年以来30年ぶりの優勝へ士気高まる都城工。しかし、日章学園は37分、MF牧野周平が決めて再び突き放すと、39分にもPAへ飛び込んだ當瀬が続けて得点し、粘る都城工を振り切った。

 日章学園の早稲田一男監督は「これからがうちのサッカーの集大成。普段通りのプレーで、どこまで通用するか試す」と話し、玉城主将は「全国は甘くないが、宮崎の代表として優勝を狙う」と力強く語ったという。

【宮崎】
[決勝]
日章学園4-1都城工 


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