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[選手権予選]プレミア勢の富山一は6発勝利で富山南との決勝へ:富山

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 第90回全国高校サッカー選手権富山県大会準決勝が6日、富山県総合運動公園陸上競技場で行われた。

 高円宮杯プレミアリーグウエスト参戦中の富山一は3年ぶり4強の富山工と対戦し、6-1で快勝した。3トップの中央に構える俊足FW川西翔吾(3年)とFW石黒寛人(3年)とFW前田翔一(2年)の両ワイド、そしてトップ下のMF貫場貴之(2年)が次々とチャンスを作る富山一は前半17分、DF松本岳(3年)の左クロスのこぼれ球をMF成田卓朗(3年)が右足で決めて先制。さらに19分には右サイドを突破した前田の折り返しを貫場が決めて2-0。その後も全国高校総体優秀選手のCB山崎海(3年)のPKと川西のゴールにより4-0で前半を折り返した富山一は後半にも2点を加えて快勝した。富山工は後半30分に右FKからMF稲田篤志(3年)のヘディングシュートで奪った1点で意地を見せた。

 ともに初の全国大会出場を目指す高岡一と富山南との一戦は富山南が4-2で打ち勝った。前半9分、FW大原史裕(2年)からのラストパスを受けたDF土田輝(3年)のゴールで先制。さらに14分にはDF吉田圭佑(3年)が直接FKを決めてリードを広げる。32分にも右CKからMF河上和広(3年)が加点して3-0で折り返した富山南は後半にもゴール前のこぼれ球に反応した2年生MF桐林夢徳のゴールで4得点。高岡一はMF石王丸純達(3年)が直接FKを決めるなど反撃したが及ばなかった。
  
【富山】
[準決勝]
富山一6-1富山工
高岡一2-4富山南


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