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[選手権予選]栃木準決勝はともにPK戦決着!矢板中央と真岡が決勝へ

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 第90回全国高校サッカー選手権栃木県大会は5日、準決勝を行い、矢板中央と真岡が13日に栃木グリーンスタジアムで開催される決勝へ進出した。

 今夏の全国高校総体に出場した矢板中央と昨年優勝の佐野日大との一戦は後半1分、FKから矢板中央のFW菊地夏輝主将が左足で先制ゴール。佐野日大は後半17分に同点に追いついたものの、1-1で突入したPK戦を5-4で制した矢板中央が決勝へ進出した。矢板中央は09年度は全国4強も昨年は県決勝で延長戦の末に敗退。読売新聞地方版によると、菊地主将は「昨年のリベンジを果たすためにも、絶対に優勝したい」と誓ったという。

 一方、5年ぶりの全国大会出場を目指す真岡は3年ぶりの優勝を狙った宇都宮白楊と対戦。真岡は0―0のままもつれ込んだPK戦で5人目のキッカーを務めたGK平井健太郎が自ら成功した後、相手の5人目をセーブし、4―3で制した。真岡の三丸主将は「矢板中央には負けが続いているので、勝って全国大会に出場したい」と全国総体予選でPK戦の末に敗れている矢板中央への雪辱へ意気込んでいる。

【栃木】
[準決勝]
矢板中央1-1(PK5-4)佐野日大
真岡0-0(PK4-3)宇都宮白楊


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