6日、第90回全国高校サッカー選手権東京都B大会準決勝が西が丘サッカー場で行われ、國學院久我山と早稲田実が決勝(12日、西が丘)へ駒を進めた。

　08年度全国8強の國學院久我山は昨年優勝の駒澤大高を2-0で下し、全国へ王手をかけた。前半36分にMF白瀧秀斗のゴールで先制した國學院久我山は、後半にも1年生MF渡辺夏彦のゴールで加点し、2-0で勝利。また早稲田実は後半13分にDF大丸瞬の右CKからFW呉田敬介が決勝ゴールを決めて東海大菅生に1-0で勝った。総体では一次予選で敗退して二次(決勝)トーナメントに残ることのできなかった早稲田実が、全国へあと1勝へと迫っている。

【東京B】
[準決勝]
國學院久我山2-0駒澤大高
東海大菅生0-1早稲田実

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