日本代表のアジア最終予選進出が決まった。ブラジルW杯アジア3次予選は11日、各地で第4戦を行い、日本はアウェーでタジキスタンに4-0で快勝。3勝1分の勝ち点10とすると、その後行われた試合でウズベキスタンがホームで北朝鮮に1-0で勝ち、同じく勝ち点を10に伸ばした。

　この結果、C組は得失点差で上回った日本(勝ち点10)が首位を守り、2位がウズベキスタン(同10)、3位が北朝鮮(同3)、4位がタジキスタン(同0)となり、日本とウズベキスタンの2位以内が確定。2試合を残して両チームの最終予選進出が決まった。

　試合を終えたチームは同日夜にドゥシャンベ空港から中国に向けて出発。北京での事前合宿をへて15日の北朝鮮戦(平壌)に臨む。

以下、ドゥシャンベ空港でのMF長谷部誠(ボルフスブルク)のコメント

―ウズベキスタンが勝って、日本の3次予選突破が決まったが?
「そうですね。それは非常にうれしいことですが、残り2戦、こういう真剣勝負の場はなかなかないし、北朝鮮ではまた完全アウェーの中でやれるので、しっかり自分たちが成長するための大事な場にしたいですね」

―今回とは違うストレスもあると思うが?
「でも、サッカーをやりに行くんでね。逆にいいんじゃないですか。携帯電話を持たない生活もなかなかないですからね」

▼タジキスタン戦試合レポート
▼タジキスタン戦後の選手コメント

[写真]試合後、笑顔を見せるMF長谷部誠(左)とFW岡崎慎司

(取材・文　矢内由美子)

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