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W杯予選3戦連発!!岡崎2得点で木村和司に並んだ

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[11.11 W杯アジア3次予選 タジキスタン0-4日本 ドゥシャンベ]

 岡田ジャパン時代の09年6月には、南アフリカW杯アジア最終予選ウズベキスタン戦で決勝ゴールを決め、日本を4大会連続でW杯出場に導いた。ザックジャパンになった今も今年9月のウズベキスタン戦、10月のホームでのタジキスタン戦に続き、W杯予選3戦連続ゴール。

 後半に2得点を挙げて4-0の勝利に大きく貢献したFW岡崎慎司(シュツットガルト)は「前半で何度もチャンスはあったので、そこで決められたら良かったけど、自分たちのリズムになったところで今ちゃん(今野)が決めてくれてうれしかった。自分のゴールは(香川)真司やキヨ(清武)がいいパスをくれたので、決めるだけだった」と仲間に感謝しながら充実感を口にした。

 土の見える悪条件の芝の上でも、日本らしいサッカーをすることをテーマとして、試合に臨んだ。

「今日みたいなピッチでも自分たちのサッカーを貫き通すこともテーマだった。攻め方がマンネリ化した面もあるが、パスをつないでゴールに迫れたのはよかった」と手応えを口にする。

 これで通算26得点。木村和司氏(現横浜FM監督)と並び、歴代5位となった。代表デビューからわずか3年。48試合で26得点は立派だ。泥臭いサムライ・ストライカーはその存在感をさらに増している。

「僕には、サイドで出るにしても他のサイドの選手とは違うゴールという特徴がある」。背番号9は高らかにそう言った。

[写真]後半ロスタイムに自身2点目を決めたFW岡崎慎司

(取材・文 矢内由美子)

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