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[選手権予選]滋賀決勝は7連覇目指す野洲と守山北の対戦に

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 第90回全国高校サッカー選手権滋賀県大会準決勝が12日に行われ、野洲と守山北が決勝へ進出した。

 7連覇を目指す野洲は、96年度以来となる全国切符を狙う水口と対戦。縦に速い攻撃を仕掛けてくる水口に前半18分にPAでボールを受けたFW山口凌太(3年)が左足で先制ゴール。さらにU-17W杯日本代表MF望月嶺臣(2年)がPAへ送ったミドルパスに反応したFW高野登志基(2年)が左足ダイレクトで決めて2-0とリードを広げる。後半にもPAでマークを外したFW加藤臣哉(3年)が左足シュートで3点目を挙げると、MF布施俊樹(3年)のラストパスから加藤が決めて4-0で快勝した。

 8年ぶり5回目の優勝を狙う守山北は22年ぶりの優勝を懸けた守山を延長戦の末、2-1で下して決勝へ進出した。京都新聞によると、先制された守山北だったが、前半19分にFW小林が左足FKを決めて同点。相手が退場者を出したことで数的優位を得た守山北はなかなか勝ち越し点を奪うことができなかった。それでも延長後半終了間際、FW田中笙の左クロスをMF中村がスライディングシュートを決めて2-1で競り勝った。

【滋賀】
[準決勝]
野洲4-0水口
守山北2-1(延長)守山


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