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[目指せJFL!2011]チーム紹介:福島ユナイテッドFC

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 第35回全国地域サッカーリーグ決勝大会の1次ラウンドが11月18日から3日間、全国3会場で開催される。今回、各クラブ協力の下、出場チームを紹介する。※協力いただけたクラブから順次掲載します。

【Bグループ】
1次ラウンド日程
■チーム名
福島ユナイテッドFC
●ホームタウン
福島市
●チーム概要
【チーム名について】
 「UNITED=結ばれた、団結した、統一した」の意味に由来し、チーム・選手・スタッフ・サポーターが“ひとつ”になって活動していく、福島が“ひとつ”になって福島の発展・活性化のために活動していくことを目指すチーム。正式名称は福島ユナイテッドフットボールクラブ。(略称:福島ユナイテッドFC)
【福島ユナイテッドFCヒストリー】
 2002年4月、「福島夢集団」を設立。2007年2月に地元福島市出身の元Jリーガー時崎悠を選手兼監督として迎え入れJリーグ参戦へ向け本格始動した。2008年にクラブ名を「福島ユナイテッドFC」に改称後、2009年には東北社会人リーグ1部へ昇格し、この年の天皇杯2回戦でセレッソ大阪(当時J2、現在J1)に勝利した。

 2010年、前ファジアーノ岡山監督の手塚聡を迎え入れ、クラブ史上初めて全国地域サッカーリーグ決勝大会に出場。そして2011年、東北社会人リーグ1部にて初優勝を果たした。福島県にとって特別な年となった2011年。福島県にとって希望となるよう悲願のJFL昇格を目指し、将来のJリーグ参戦への挑戦を続けている。

【Q&A】
-クラブのセールスポイントを教えて下さい。
▽サッカー面
 2年目を迎える手塚聡監督の下、成熟した組織がベースにある。ピッチ全面におけるハードワークとプレッシングで堅守速攻を目指す。
▽クラブ運営
 震災後、スポンサーが撤退するという時期もあったが、ユナイテッドの為、福島の為という思いの下、既存のスポンサーの他新たなスポンサーが後押しをしてくれた。強いから愛されるのではく、地域に愛されるクラブ、地域に根差したクラブというのが福島ユナイテッドFCの最大の強みである。

-注目選手を教えてください。
 背番号11のFW久野純弥です。新加入の昨シーズン、11ゴールを挙げ、東北リーグ1部得点王の輝いたアタッカー。同じく11ゴールを挙げた村瀬が引退が引退しただけに、久野にかかる期待は大きい。

 最大の武器はスピード感溢れる突破力と抜群のゴール感覚。GKとの1対1には絶対的な自信を持っている。2年目の今季はリーグ終了時点で、12試合出場中8ゴール11アシストという成績を残している。周囲とのコンビネーションも成熟してきており、更なるゴールが期待できる。彼の決定力が悲願のJFL昇格を左右すると言っても過言ではない。

-プロ契約選手はいますか?
 現在、当クラブにプロ契約選手はおりません。

-元Jリーグ所属選手を教えて下さい。
GK内藤友康(名古屋、福岡、山形)
DF青柳雅信(湘南)
DF時崎悠(湘南、水戸)
DF金基洙(水戸)
FW久野純弥(甲府)
FW小林康剛(鹿島、仙台、川崎F、水戸、徳島、岡山)

以下、監督・選手リスト
●監督
手塚聡
●選手一覧
▽GK
根本翔
内藤友康
▽DF
清水純
青柳雅信
時崎悠
吉溪亘
阿部竜太
金基洙
金廣閔
柳原裕
岡田亮太
▽MF
片原潤
石堂和人
金功青
森金大貴
田宮勇次
山口優樹
佐藤貴一
伊藤卓也
▽FW
時崎塁
小林康剛
久野純弥
平岡佑太
小林大騎


▼関連リンク
第35回全国地域決勝大会特集ページ

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