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清水は永井らのゴールで鳥取に5発快勝

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[11.16 天皇杯3回戦 清水5-0鳥取 アウスタ]

 清水エスパルスガイナーレ鳥取に5-0の大勝を飾った。前半27分にDF岩下敬輔のゴールで先制すると、怒涛のゴールラッシュ。今季限りでの退団が報じられているFW永井雄一郎もゴールを決める活躍をみせた。12月17日に行われる天皇杯4回戦では、千葉と対戦する。

 前半25分、右サイドでボールを受けたFW高原直泰がPA外で倒されてFKを獲得。FW大前元紀の蹴り込んだボールに岩下が頭で合わせ、清水が先制に成功した。さらに前半終了間際のロスタイム3分、DF村松大輔の右クロスからニアサイドへ走りこんでいた高原がヘディングシュート。2-0とリードを広げて前半を終了した。

 後半に入っても清水の勢いは止まらない。後半25分には、大前のシュートのこぼれを最後はMF杉山浩太が押し込み3点目。試合を大きく決定付けた。このゴールから1分後には、高原に代えて永井をピッチに送り出す。すると出場から8分後、PA外左から永井がドリブル突破。自ら切れ込みシュートを決めた。今季限りでの退団が報じられている元日本代表ストライカーが持ち味のドリブルで追加点。チームは盛り上がりを増した。さらに後半36分、枝村からのパスを受けたMF山本真希が5点目。そのまま試合は終了し、清水が5-0で勝利した。

 今季公式戦最多の5得点を決めての快勝。9月28日のナビスコ杯・新潟戦(1-3)以来、公式戦では6戦負けなし(4勝2分)となった。今季のラスト3試合は柏、鹿島、G大阪と上位陣との対戦が残っているが、この勢いを切らさずに終盤にラストスパートをかけたい。

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