第90回全国高校サッカー選手権山口県大会は19日、準決勝を行い、4年ぶり21回目の全国大会出場を目指す高川学園と3年ぶり2回目の優勝を狙う西京が決勝へ進出した。決勝は20日に維新公園陸上競技場で開催される

　山口放送によると、高川学園対下関中央工戦は前半に下関中央工が先制したものの、高川学園は交代出場の須子が勝ち越しゴールを決めるなど、後半の5得点によって5-1で逆転勝ちした。

　西京と聖光との一戦は1-1で延長戦へ突入。その前半、西京は10番・阿部のゴールでリードを奪ったが聖光は後半8分、河本が混戦からゴールを決めて2-2の同点に追いつく。だが、このままもつれ込んだPK戦で2人が外した聖光に対し、西京は4人全員が成功。4-2で西京が決勝へ駒を進めた。

【山口】
[準決勝]
高川学園5-1下関中央工
西京2-2(PK4-2)聖光

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