beacon

水戸が今季最多タイの3得点で鳥取下す

このエントリーをはてなブックマークに追加
[11.27 J2第37節 水戸3-1鳥取 Ksスタ]

 水戸ホーリーホックガイナーレ鳥取に3-1で勝利した。今季最多タイの3得点を決めると、11月6日の北九州戦(1-0)以来、3試合ぶりの白星を飾った。対する鳥取は、これで公式戦7連敗となってしまった。

 試合の主導権を握ったのは水戸だった。前半15分、FW小池純輝が右サイドから中央へ切れ込み、PA外から左足シュート。先制点を決める。このゴールで勢いにのった小池は、後半27分には追加点を決めた。カウンターからチャンスをつくると、左サイドに抜け出したMF島田祐輝がマイナスのクロス。これを受けた小池がミドルシュートを放つ。強い弾道のシュートはGKの手を弾くも、ゴールネットへ吸い込まれた。

 2-0に持ち込むも、後半31分には今季初先発を果たしたMF森英次郎にJ初ゴールを決められ、2-1に詰め寄られる。それでも後半39分、MF村田翔の右CKにゴール正面のDF加藤広樹が頭で合わせ、3点目。試合を決定付けた。そのまま逃げ切った水戸が3-1で勝利。3戦ぶりの勝ち点3を手に入れた。

 試合後、ゴールを決めた加藤は「今年は震災や台風などいろいろと大変だったが、皆さんの力があって、こうやってできている。本当にありがとうございます」とサポーターへ向かって、感謝の思いを話していた。

TOP