第90回全国高校サッカー選手権

青森山田
(青森)

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■監督:
黒田剛
■主将:
差波優人
■創部:
1970年
■部員数:
116名
■主なOB:
MF伊東俊(山形)、FW川西翔太(G大阪)、MF柴崎岳(鹿島)ら
■主な戦績:
選手権準優勝(09年度)、総体優勝1回、総体出場15回

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■全国大会の目標:
1戦1戦大切に戦う

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<今シーズンの成績>
総体初戦敗退、プレミアリーグイースト6位

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<予選大会成績>
[決勝]
2○0光星学院
[得]縣翔平、林雄紀
[準決勝]
3○0三本木農
[得]飯島諒、佐藤逸柊2
[予選チームMVP]
DF舛沢樹(3年)
ディフェンスラインを統率してくれた

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<チームの特長/予選突破の要因>
　09年度選手権準優勝、05年全国高校総体優勝など今や人気、実力ともに全国トップクラスとなった北の名門。09年のMF椎名伸志(現流通経済大)、昨年のMF柴崎岳(現鹿島)とGK櫛引政敏(現清水)のような注目選手が卒業してタレント不在も指摘されるが、大黒柱のMF差波優人(3年)主将中心に悲願の選手権日本一を狙えるチームに仕上がっている。ボランチながら全国リーグのプレミアリーグイーストで得点王争いを演じた差波の存在感が際立つが、MF石井大樹(3年)やMF高橋晃司(3年)らが見せる高速カウンターは迫力十分。FW林雄紀(2年)、FW石田柊冴(3年)ら熾烈なポジション争いを演じているFW陣から一本立ちする選手が出てくれば、その怖さはさらに増してきそうだ。プレミアリーグではJユース勢相手にCB舛沢樹(3年)やU-17W杯日本代表SB室屋成(2年)らが健闘。昨年までは全国レベルの相手と戦うためには夏の全国総体まで待たなければならなかったところが、今年は春からトップレベルの相手に揉まれて成長してきた。また総体の初戦敗退がチームをさらに引き締めていることは間違いない。差波は「今年はスーパースターが山田にはいないけれど、全員でスライディングをしていっぱい走ってみんなで勝てればいい。準優勝というすばらしい結果に満足することなく、もう1個上の優勝、これへ向けて、毎試合毎試合強くなっていくチームにできれば優勝へ近づいていけると思う」。一戦一戦戦って、今年こそ頂点に立つ。
[チームコメント]
「チーム全体で攻守の切り替えを意識し、粘り強い守備とボールを奪ったら素早いパス回しでゴールを目指す」
<全国大会へ向けて>
「目標である全国優勝に向けて、1戦1戦大切に戦いたい」

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<注目選手>
・DF舛沢樹(3年)
1対1に強くヘディングも強いディフェンスリーダー
・DF室屋成(2年)
運動量が多く、タイミングの良いオーバーラップでチャンスを作る
・MF差波優人(3年)
正確なパスと高い決定力

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<基本フォーメーション>

　　　林　　石田

高橋　　　　　　　石井

　　　椎名　差波
　
新井　　　　　　　室屋　　
　　　縣　　舛沢

　　　　野坂

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<登録メンバー>
番号 ポジ 氏名 学年 ※備考

1 GK 野坂浩亮 (2年)10年国体
2 DF 桑原幸太郎 (3年)09年国体
3 DF 縣翔平 (2年)10年国体
4 DF 舛沢樹 (3年)09年国体
5 DF 山田将之 (2年)10年国体
6 MF 曽我将也 (3年)09年国体
7 MF 差波優人 (3年)09年国体
8 DF 室屋成 (2年)U-17代表
9 FW 林雄紀 (2年)10年国体
10 MF 椎名政志 (2年)10年国体
11 FW 石田柊冴 (3年)09年国体
12 GK 田中雄大 (1年)11年国体
13 MF 葛西宥太 (3年)09年国体
14 DF 新井幹人 (2年)10年国体
15 MF 竹林伸 (3年)09年国体
16 MF 石井大樹 (3年)09年国体
17 MF 高橋晃司 (3年)09年国体
18 FW 佐藤逸柊 (3年)
19 MF 菅原啓祐 (2年)10年国体
20 DF 松浦悠汰 (3年)09年国体
21 MF 蒔苗耕平 (2年)
22 FW 飯島諒 (1年)11年国体
23 MF 村山想 (1年)11年国体
24 FW 橋本峻弥 (1年)11年国体
25 MF 丹代爽弥 (2年)10年国体
※最終登録メンバー

(協力　青森山田高校サッカー部、構成　吉田太郎)

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