第90回全国高校サッカー選手権

高川学園
(山口)

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■監督:
渡邉光一郎
■主将:
藤本優也
■創部:
1946年
■部員数:
45人
■主なOB:
FW高松大樹(F東京)、DF藏川洋平(柏)ら
■主な戦績:
選手権4強(05、07年度)、総体4強2回、総体出場19回

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■全国大会の目標:
優勝

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<今シーズンの成績>
全国総体1回戦敗退、プリンスリーグ中国1部8位

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<予選大会成績>
[決勝]
1○0(延長)西京
[得]北村海里
[準決勝]
5○1下関中央工
[得]須子大輔2、三輪夏輝2、森本裕也
[準々決勝]
8○0厚狭
[得]北村海里2、北村風人3、森本裕也2、中村裕士
[3回戦]
5○0防府
[得]中村裕士2、北村風人、榑谷涼太、三輪夏輝
[2回戦]
9○0高水
[得]北村海里2、北村風人3、田尻和樹2、田村將、内田涼
[予選チームMVP]
FW北村海里(3年)
全試合を通してコンスタントに力を発揮し、決勝での延長ロスタイム決勝ゴールを挙げた

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<チームの特長/予選突破の要因>
　連続出場記録を15へ伸ばし、国立へ進出した07年度を最後に全国選手権から遠ざかってきた。09年度には初戦敗退を喫するなど3年連続で県4強を前に敗戦。苦しい時代を過ごしてきたが今年復活Vを果たし、多々良学園時代を含めると21回目、高川学園としては3回目となる全国舞台へ戻ってきた。DF藤本優也主将が「サイド攻撃やカウンター攻撃が得意」と話す攻撃の注目は高速ドリブラー、MF北村海里とMF北村風人(ともに3年)の「北村ツインズ」。両ワイドに位置する彼らの突破とシュート、またラストパスから夏の全国総体でもゴールを決めているMF田尻和樹(3年)らがゴールを襲う。鋭い反応を見せるGK稲男良太(3年)と185cmCB榑谷涼太(3年)、180cmCB知念雄太(3年)中心に守る守備陣はプリンスリーグ中国1部でこそ最多失点(18試合49失点)を喫していたが、予選では1失点のみ。自信を持っているスタミナなども武器に目標の全国制覇へ勝利を重ねる。
[チームコメント]
「両サイドの北村兄弟を起点とした、スピードのある攻撃を仕掛け、トップ下の田尻を軸に幅のある攻撃をする。守備ではGK稲男を中心に全員が体を張ったプレーをし、ゴールを守る」
<全国大会へ向けて>
「過去3大会連続で山口県代表校が初戦敗退しているので、まずは初戦を突破し、一戦一戦優勝に向けて勝ち上がりたい」
●DF藤本優也主将(3年)
「全員の気持ちを一つにして、まずは初戦突破を目指します」

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<注目選手>
・GK稲男良太(3年)
反応が良く、クロスボールにも強い
・MF北村海里(3年)
県大会決勝で決勝点。スピードのあるドリブル。北村風人と双子
・MF北村風人(3年)
県予選でチームの得点王。双子の北村海里と同じでドリブルが得意

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<基本フォーメーション>

　　　　中村

北村海　田尻　北村風

　　　森本　石倉

有田　　　　　　　内田　　
　　　知念　榑谷

　　　　稲男

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<登録メンバー>
番号 ポジ 氏名 学年 ※備考

1 GK 稲男良太 (3年)09年国体
2 DF 有田晋太郎 (3年)
3 DF 藤本優也 (3年)
4 DF 知念雄太 (3年)
5 DF 田村將 (2年)
6 DF 内田涼 (2年)10年国体
7 MF 田尻和樹 (3年)
8 MF 高見曜稔 (3年)
9 MF 北村風人 (3年)09年国体
10 MF 北村海里 (3年)09年国体
11 DF 榑谷涼太 (3年)
12 DF 太田涼介 (3年)
13 FW 末冨勝大 (2年)
14 MF 野上太雅 (1年)11年国体
15 FW 須子大輔 (1年)11年国体
16 MF 平真太郎 (2年)
17 GK 永石拓海 (1年)U-15代表候補、11年国体
18 MF 池田冬馬 (3年)
19 MF 齋藤慎也 (3年)
20 MF 森本裕也 (2年)10年国体
21 GK 渡辺穂澄 (2年)10年国体
22 MF 三輪夏輝 (2年)
23 MF 石倉奨 (2年)
24 DF 木村啓史 (2年)
25 DF 福間拓弥 (3年)
※最終登録メンバー

(協力　高川学園高校サッカー部、構成　吉田太郎)

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【特設】高校選手権2011