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[Y☆voice選手権編]青森山田MF差波優人「手ごたえは十分にある」

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 第90回全国高校サッカー選手権注目選手のショートインタビュー。09年度全国準Vの青森山田(青森)MF差波優人主将(3年)は日本一の有力候補に挙げられているチームの大黒柱です。ボランチの位置で見せる絶大なキャプテンシーで名門を引っ張りつつも、ゴール・アシストで自ら試合を決める能力も兼備。全国リーグのプレミアリーグイーストでは最後まで得点王争いに絡むなどその高いサッカーセンスと闘争心で青森山田に初の選手権日本一をもたらすか

―気合の髪型になっているけど、国立に戻ってきて
「気合が入ってますね。ここ(国立)に来れば気合というものは自然と入りますし、緊張感も高まってきて『選手権だな』というのはあります」

―手ごたえは
「手ごたえは十分にあるし、練習試合でも選手権の遠征に出発してから負けていなくて全部勝っています。自信はあります」

―チームとして磨いて武器がある
「まず最初は全員でしっかりと守備から入って、そこから素早くカウンターだったりをして、自分たちの時間になったらしっかりと主導権を握れるようにしたい」

―集大成の大会
「自分としてはいつも通りの自分のプレーをして、常にボールに関われるように意識してやりたいです」

―観衆にはどのようなところを見てもらいたい
「観客の皆さんには自分は強い気持ちがあって、その気持ちを持って臨みたいと思っているんで、その気持ちの面とか、チームを引っ張る姿勢とかは見てもらいたいと思います」

―青森山田の7番からは目を離さない方がいい
「できればお願いします(微笑)」

―ゴールという部分も期待される
「取れれば一番いいですけど、チームがまず優先なので。できるだけ点数も取れてアシストもできればいいと思っている」

―最後にチームの目標を教えてください
「全国優勝です」

(取材・文 吉田太郎)

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【連載】「Youth star voice」

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