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岐阜と鳥取は2-2のドロー、2012シーズン初戦は勝ち点1を分け合う

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[3.4 J2第1節 岐阜2-2鳥取 長良川]

 昨季のJ2で最下位に終わったFC岐阜は2012シーズン開幕戦をホームで迎え、ガイナーレ鳥取と対戦し、2-2で引き分けた。先制されるも、一時は逆転。しかし痛恨のオウンゴール追いつかれると、勝ち点1を手にするにとどまった。

 前半9分、早くも試合は動いた。PA外左からのFKをDF尾崎瑛一郎が蹴り込むとファーサイドのDF柳楽智和が頭で合わせ、鳥取が先制に成功した。しかし、すかさずホームの岐阜が試合を振り出しに戻す。前半20分、MF服部年宏の右CKにFW佐藤洸一が合わせて、ヘディングシュート。1-1に追いついた。

 試合を振り出しに戻した岐阜は勢いづく。すると前半終了間際の45分、岐阜が逆転に成功した。PA内へ仕掛けたMF染矢一樹がPKを獲得。これを自ら落ち着いて決め、岐阜が2-1と逆転し、前半を折り返した。

 このリードを守り切りたい岐阜だったが、悔しい展開が待っていた。右サイドを押し込まれるが桐蔭横浜大卒のルーキーDF関田寛士がクリア。しかし、このクリアミスがオウンゴールとなってしまい、2-2に追いつかれた。そのまま試合は終了。岐阜と鳥取の一戦は勝ち点1を分け合う結果に終わった。

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