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鳥取がホームで今季初勝利!!京都の連勝止める

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[3.20 J2第4節 鳥取2-1京都 とりスタ]

 ガイナーレ鳥取がホームで連勝中の京都サンガF.C.に2-1で競り勝った。今季開幕戦から1分2敗と勝ちがなかったため、新シーズン初勝利。試合後は選手全員でゴール裏へ行き、白星獲得を喜んだ。

 先制点を決めたDF戸川健太は「久しぶりにみんなと喜びを分かち合えた」と微笑むと「どうしても先制点が欲しかった。本当にうれしい。去年から連勝がないので、次もしっかり戦って連勝したいと思う」と力を込めた。

 試合が動いたのは前半26分だった。DF三浦修の右CKにゴール正面へ走り込んだ戸川が合わせ、ヘディングシュート。フリーで叩き込んだ一撃がゴールネットを揺らし、鳥取が先制に成功した。1-0で前半を折り返す。

 後半10分にはMF美尾敦のパスからPA右へ切れ込んだFW福井理人が右足シュート。最後はDF染谷悠太の足に当たるも、ボールはゴールネットへ吸い込まれた。公式記録上では福井のゴール。鳥取が2点差に広げた。終了間際の41分には失点を喫したが、2-1で逃げ切った鳥取が勝利を飾った。

 試合後、吉澤英生監督は「ホームで勝てない状況が続いていたので本当にうれしい。チャレンジ精神を持って戦った結果」と勝利を喜んだ。

 一方、京都は退場者を出しての苦しい展開を強いられ、敗戦を喫した。1失点した直後の後半11分にはMF中山博貴が2枚目の警告を受けて退場。後半19分にFW宮吉拓実が放ったシュートはポスト左を叩いた。なんとか、同41分には宮吉が意地のゴールを決めるも追いつくことはできず。終了間際にはMFチョン・ウヨンが2枚目の警告を受けて、まさかの退場。連勝は2でストップし、3戦ぶりの敗戦となった。

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