阪南大、工藤V弾で首位ターン!:関西1部第7節延期試合
第90回関西学生サッカーリーグ戦
関西1部リーグ
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2012年度 第90回関西学生サッカーリーグは28日、悪天候の影響によって延期されていた第7節の阪南大対京都産業大戦を行い、阪南大が3-2で勝利。阪南大は、暫定首位だった桃山学院大を勝ち点2上回り、前期を首位で折り返した。
阪南大は前半8分、京産大のMF安藤由翔(3年=FCライオスユース)に右CKを直接ねじ込まれたが、11分に全日本大学選抜FW泉澤仁(3年=新潟ユース)が同点ゴールを決めると、19分にはFW河田篤秀(2年=阪南大高)のラストパスをDF飯尾竜太朗(4年=神戸U-18)が決めて勝ち越す。京産大は後半20分にFW佐々木一輝(4年=徳島商高)のゴールで同点に追いついたが、阪南大は後半33分、全日本大学選抜DF二見宏志(3年=奈良育英高)のラストパスから交代出場のFW工藤光輝(3年=札幌U-18)が決勝ゴールを決めて競り勝った。
残りの第7節の試合は5月6日に行われた。連覇を狙う首位・桃山学院大は大阪体育大と対戦。前半24分に大体大DF濱上孝次(4年=清明学院高)の右FKからFW伊佐耕平(3年=神戸科学技術高)に先制ゴールを許してしまう。後半相手を上回る9本のシュートを放って反撃した桃山大だったが1点が奪えず、0-1で敗れた。
関西大は立命館大と対戦。前半15分までに立命大MF日高洸平(4年=京都U-18)に2ゴールを献上した関大だが、後半11分にFW木村一貴(3年=神戸U-18)のヘディングシュートで1点を返すと、24分にはMF岡崎建哉(4年=G大阪ユース)からのパスを受けたMF田中裕人(4年=G大阪ユース)が同点ゴールを決めて2-2で引き分けた。
それまで3位だった大阪学院大は大阪産業大の元Jリーガー、DF満生充(3年=大阪桐蔭高、前・水戸ホーリーホック)に許した1点を返すことができず0-1で敗戦。びわこ成蹊スポーツ大は、後半の3得点で関西学院大に3-1で逆転勝ちした。近畿大は1年生FW刈谷聖哉(近大附高)の決勝ゴールで同志社大を2-1で下している。
[前期リーグ]
【1部第7節】(6月28日)
[J-GREEN堺・メインフィールド]
阪南大3-2京都産業大
[阪]泉澤仁(11分=補・奥野将平)、飯尾竜太朗(19分=補・河田篤秀&可児壮隆)、工藤光輝(78分=補・二見宏志)
[京]安藤由翔(8分)、佐々木一輝(65分)
(5月6日)
[長居スタジアム]
桃山学院大0-1大阪体育大
[大]伊佐耕平(24分=補・濱上孝次)
[J-GREEN堺メインフィールド]
関西大2-2立命館大
[関]木村一貴(56分=補・海田佳祐)、田中裕人(69分=補・岡崎建哉)
[立]日高洸平2(3分=補・坂本一輝、15分=補・谷口智紀)
同志社大1-2近畿大
[同]野地諒平(61分=補・山崎裕平)
[近]山脇揚平(21分=補・田中啓太、刈谷聖哉(25分=補・青山賢吾)
[J-GREEN・S2フィールド]
大阪産業大1-0大阪学院大
[産]満生充(38分=補・江口直生)
関西学院大1-3びわこ成蹊スポーツ大
[関]関皓平(23分)
[び]加藤大樹(50分)、オウンゴール(67分)、松田力(78分)
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