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[プレミアリーグWEST]広島ユースMF野津田&神戸U-18DF岩波、トップ2種登録選手が勝利呼ぶゴール:第2節

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高円宮杯U-18サッカーリーグ2012 プレミアリーグWEST

 高校年代の全国リーグ、高円宮杯U-18サッカーリーグ2012 プレミアリーグWESTは21日、第2節を行った。昨年優勝のサンフレッチェ広島ユース(広島)は作陽高(岡山)に5-1で快勝し、開幕2連勝とした。広島ユースは1-1の後半6分、すでにトップチームでJ1デビューを果たしているU-19日本代表MF野津田岳人が勝ち越しゴール。その後FW大谷真史がひとりで3点を決めてリードを広げた。

 首位に立っているのは昇格組のヴィッセル神戸U-18(兵庫)だ。富山一高(富山)と対戦した神戸U-18は前半13分、トップチームに2種登録されているU-19日本代表DF岩波拓也が先制ゴール。直後の14分にも10番MF松村亮が加点するなど3-0で前半を折り返した神戸U-18は、後半にも岩波のこの日2点目のゴールで加点して4-0で勝利した。

 昨年2位の京都サンガF.C.U-18(京都)対同3位・セレッソ大阪U-18(大阪)戦は京都U-18が2-0で勝利した。京都U-18は前半43分、MF大西勇輝のポストプレーからMF永島悠史が右足で先制ゴール。さらに後半45分にはDF齋藤隆成がグラウンダーの左足FKをゴール左隅へねじ込んで勝利を決定付けた。

 名古屋グランパスU18(愛知)対東福岡高(福岡)戦は前半13分、東福岡MF阿部敬太が先制ゴール。一方の名古屋U18は後半17分、MF曽雌大介のゴールで追いついた。東福岡は後半だけでシュート18本を放ったものの勝ち越すことができず、1-1で引き分けた。

 アビスパ福岡U-18(福岡)は愛媛FCユース(愛媛)に2-1で競り勝った。福岡U-18は1-1の後半45分、カウンターからU-17日本代表DF光永祐也が決勝ゴールを決めて接戦を制している。

【プレミアリーグWEST第2節】
(4月21日)
[兵庫・いぶきの森球技場]
神戸U-18 4-0富山一高
[神]岩波拓也2(13、82分)、松村亮(14分)、前田凌佑(44分)


[岡山・岡山県美作ラグビー・サッカー場]
作陽高1-5広島ユース
[作]三野草太(34分)
[広]大谷尚輝(7分)、野津田岳人(51分)、大谷真史3(54、57、70分)

[愛知・名古屋市港サッカー場]
名古屋U18 1-1東福岡高
[名]曽雌大介(62分)
[東]阿部敬太(13分)

[福岡・雁の巣レクレーションセンター球技場]
福岡U-18 2-1愛媛ユース
[福]前田央樹(35分)、光永祐也(90分)
[愛]曽根田穣(33分)

[京都・京都サンガF.C.東城陽グラウンド]
京都U-18 2-0C大阪U-18
[京]永島悠史(43分)、齋藤隆成(90分)


※日程は4月発表、変更あり
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