[3.10 ACLグループリーグF組 G大阪3-0山東魯能 万博]

　AFCチャンピオンズリーグ(ACL)が10日、開幕し、前回王者のガンバ大阪が3-0の快勝で、白星発進を飾った。ホームに昨年の中国スーパーリーグ王者、山東魯能(中国)を迎えての一戦。前半20分、FWレアンドロのゴールで先制すると、後半27分にMF遠藤保仁がPKを決め、同34分にもMF佐々木勇人がダメ押しゴールを奪った。
以下、試合直後の監督、選手コメント

●西野朗監督
「非常にいいゲームができた。メンバー編成を変えた中で、ポジションの変わった選手もうまくやってくれて、全体が役割、狙いを持って戦えた」
―リーグ開幕戦に続いて3-0の快勝だったが?
「まだまだチームコンセプトを積み上げる段階。これからだと思うけど、出足はリーグ、ACLもいい形で入れた」
―FCソウルとの第2戦は韓国に乗り込んでの試合となるが?
「リーグ戦から中2日のアウェー戦で、また違ったコンディションになる。まだ合わせなきゃいけないところもあるし、微調整していきたい」

●MF遠藤保仁
「いいスタートを切れたと思う。ホームだし、なんとしても勝ち点3が欲しかった」
―PKについては?
「冷静にGKの動きを見た。決めれてよかった。いつも通り」
―FCソウルとの第2戦に向けては?
「アウェーで難しい試合になると思う。勝ち点3を取って、日本に帰ってきたい」

●DF山口智
「いいスタートが切れた。後半はちょっと押し込まれた時間があって、課題は残したけど、結果が大事。こうやって結果をひとつひとつ出していきたい」
―リーグ戦に続いて完封勝利となったが?
「結果的には。これを続けられるようにしたい」
―FCソウルとの第2戦に向けては?
「難しい戦いになると思う。ひとつひとつやるだけ。みんなでしっかり戦いたい」

(文　西山紘平)

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