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広島、佐藤弾で浦和に勝利

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[3.25 ナビスコ杯GL・Aグループ第1節 広島 1-0 浦和 広島]

 25日、2009 Jリーグヤマザキナビスコカップが開幕した。広島ビッグアーチではサンフレッチェ広島浦和レッズの一戦が行われ、佐藤寿人のゴールで広島が1-0で勝利した。

 ホームの広島はワントップ佐藤の下にMF柏木陽介、高柳一誠を配する3-6-1。ボランチに18歳の山田直輝、左MFに17歳の原口元気と二人のルーキーが先発した浦和は4-4-2で臨んだ[両チームスタメン]。

 試合は序盤からホーム広島のペースで進むが、浦和は二度のFKのチャンスを得る。しかしいずれもMFポンテがものにできず、逆に27分には広島が先制に成功する。
 MF青山敏弘がハーフウェーラインからロングボールを入れると、DFライン裏に抜け出した佐藤が一度は左外に流れたもののワンバウンドしたボールを左足でダイレクトシュート。ボールはGK山岸範宏の頭上を超えてゴール右ネットに決まり、広島が先制する。

 後半に入っても広島がミキッチの惜しいシュートを放つなど攻めの姿勢を見せるが、徐々に浦和が押し込む時間も増えていく。後半14分には山田直がワンツーから抜け出してシュートを放つが、ミキッチが体を張ってブロック。その後にもポンテが相手DFを一人かわしてからのミドルシュートでゴールを狙うが、GK佐藤昭大が好セーブを見せる。
 なんとか1点を奪いたい浦和は後半25分にはFW高原直泰に代えてMF西澤代志也を、同34分にはFWエジミウソンに代えてFWエスクデロ・セルヒオと先発ツートップを代えて打開を図るが最後までゴールを奪えず、広島が1-0で勝利した。

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