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遠藤のPKでなんとか勝ち点1、G大阪は広島のパスサッカーに苦しむ

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[4.4 J1第4節 G大阪2-2広島 万博]

 ガンバ大阪はホームでサンフレッチェ広島と対戦し、負けに等しい引き分けを喫した。1-2の後半3分、MF遠藤保仁のPKで追いついたが、試合内容は広島が上だった。スポーツニッポンによると、西野朗監督は「ガンバの長所を消された時間が長かった。広島のテンポが速く、スピードで上回られた。パスサッカーに対応できなかった」と、まるで敗戦の将のような言葉ばかりが口をついた。

 ボランチにMF明神智和が復帰し、MF橋本英郎が右サイドバックに入り、左は本職のDF安田理大が務めた。しかし、前半35、42分と守備を崩されて失点。安田理は「前半の運動量が少なかった。意識の問題」と反省し、遠藤も「残念だけど、最低限の勝ち点1が取れたことを前向きにとらえる」と話していた。

(文 西山紘平)

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