ドイツ遠征中の日本高校サッカー選抜は11日、「U-19 Champions Trophy(第47回デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会)」3戦目となるPSV(オランダ)戦を行ったが、この試合も過去2戦と同じスコア、同じ得点者となった。
　この試合も日本は30分、40分と2点を先制される展開から、46分に登里享平(川崎フロンターレ←香川西)が左サイドのドリブル突破から気を吐く3戦連続弾を決めたが、結局3戦連続1-2のスコアで敗れた。

　日本高校選抜が属するグループ1はフォルトゥナ・デュッセルドルフが2勝1敗、ボルシア・ドルトムントとグラスホッパーが1勝1分、PSVが1勝1敗、そして高校選抜が3戦全敗という結果になっている。日本はこの結果、12日に行われるGL最終戦ボルシア・ドルトムント戦を待たずして準決勝進出の可能性は消えた。大会は13日に準決勝、決勝のほか3位決定戦、5位決定戦が行われる。

　11日までの試合結果は以下の通り。

<グループ1>
4月9日
フォルトゥナ・デュッセルドルフ2-1高校選抜
4月11日
PSV1-2フォルトゥナ・デュッセルドルフ
グラスホッパー2-1高校選抜
ボルシア・ドルトムント1-0フォルトゥナ・デュッセルドルフ
グラスホッパー0-0ボルシア・ドルトムント
PSV2-1高校選抜
ビジャレアル2-0チーム・デュッセルドルフ

<グループ2>
4月9日
レバークーゼン5-0チーム・デュッセルドルフ
4月11日
ビジャレアル1-0チェルシー
シュツットガルト1-0チーム・デュッセルドルフ
チェルシー0-1レバークーゼン
シュットガルト0-2レバークーゼン

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