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[ACL]鹿島vs水原三星 試合後の選手コメント

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[5.5 ACL第5節 鹿島3-0水原三星 カシマ]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は5日、グループリーグ第5節を行い、G組の鹿島アントラーズはホームで水原三星(韓国)と対戦。勝ち点9で並ぶ首位攻防戦は前半27分にDF大岩剛のゴールで先制すると、FWマルキーニョスが前半32分、後半30分に追加点。3-0の快勝を飾り、あと1試合を残してG組首位に立った。

<鹿島>
●FWマルキーニョス
「難しい試合展開だったが、選手がいいパフォーマンスを見せたのでこういう結果になったと思う」
―アウェーでの試合は1-4と惨敗した相手だったが?
「(3月の対戦は)アウェーの1戦目ということで選手に緊張もあったし、パニック状態に陥ってああいうことになった。こうやってお返しできたのはうれしいし、どんな相手にも負けないことを証明できたと思う」
―グループリーグ突破に大きく前進したが?
「きょうは勝利のことだけを考えてピッチに入った。きょう勝てば、夜の上海の結果次第で突破の可能性が出てくるのは分かっていた。次のアウェーの上海戦できょうほどプレッシャーを感じずに臨めるということで、絶対に勝ちたかった。次もきょうのようなプレーを見せれば勝てる。最後の試合も絶対に勝って終わりたい」

●DF大岩剛
―2年ぶりのゴールとなったが?
「僕自身、いつ以来のゴールか覚えていない(苦笑)」
―アウェーで1-4と惨敗した相手だったが?
「気持ちの面で強く戦った。アウェーの悔しさもあったし、個人個人の絶対に負けたくないという気持ちが結果的に3-0というスコアになったと思う。こっちが2点目を取ってから向こうもパワープレーに来たけど、逃げずに向かっていくぐらいの気持ちで戦えた」
―グループリーグ突破に大きく前進したが?
「次もアウェーだろうと勝つだけ。しっかり結果を出して1位通過できるようにしたい」
―先制点が効いた?
「2点目の方が大きかったと思う。向こうも目に見えて焦り出した。芝がスリッピーだったからみんな慎重だったし、うまくいかない中でも冷静にできた。相手の変化にもきっちり対応できた。アウェーでは1-4だったし、得点より失点ゼロの方がうれしい」

(取材・文 西山紘平)

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