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[ACL]川崎Fvs浦項 試合後の選手コメント

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[5.19 ACL第6節 川崎F0-2浦項 等々力]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は19日、グループリーグ最終節を行い、H組の川崎フロンターレは浦項スティーラーズ(韓国)に0-2で敗れた。ACL2連敗で2位通過となった川崎Fは、6月24日の決勝トーナメント1回戦でF組1位のG大阪とアウェーで対戦する。
以下、試合後の選手コメント

<川崎F>
●FW鄭大世
「球際で負けていた。国際試合の難しさかな。(失点につながったファウルの判定は)おかしかったし、あり得ない。シミュレーションに近いのを(ファウルに)取られた。でもこっちは0-1から1点でも取ればよかったのに、ホームで攻め切れなかった。自分が悔しい。相手が強く来るのは分かっていたし、負けないようにしようとしていたけど、相手の方が(当たりが)強かった」
―決勝トーナメント1回戦の相手はG大阪だが?
「こうなったからにはやるしかない」

●FWジュニーニョ
「望む結果は出なかったけど、ACLには残っているし、次はアウェーでのG大阪戦。コンディションを整えて、向こうでいい結果を挙げたい。マークが厳しく来ていたし、向こうのDFラインも下がっていたので、難しい試合になった」

●MF中村憲剛
「決め切れなかった。決め切れずに、カウンターで失点を食らう。典型的な形だった」
―後半の入り方は?
「まず1点。1点取らないと何も動かないから。前半の最初の10分がよくなかった。向こうは後ろから9番(ステボ)に蹴るだけで、それを信じて走ってきていた。DFラインが下がるのはしょうがないし、後ろ(DFライン)に蹴らせないようにしなきゃいけなかった。向こうは勝たなきゃいけないから出て来るのは分かっていた。受けずに行こうと話していたけど、最初は圧力が弱かった。切り替えて次のリーグ戦に勝たないと。この流れで行くのは良くない」

●DF伊藤宏樹
「同じところで2回ファウルをした。(判定がおかしいのは)ACLではよくあること。それについては経験があるはずなのに。うちも引き分け狙いじゃないし、立ち上がりが大事だと話していたけど、向こうは蹴って拾ってというのを徹底してきた。ああいうのが一番苦手かもしれないし、負けパターンかもしれない」

●DF井川祐輔
―後半はセンターバックからサイドバックに回ったが?
「後半は攻めなきゃいけないし、相手のウイングをケアしながら攻めにいこうとした。向こうは勝つしかないし、気迫を感じたけど、こっちはホームだし、先制して有利に試合を進めたかった」
―決勝トーナメント1回戦の相手はG大阪だが?
「遅かれ早かれ、どっかでやる。ホームでも負けたら意味ないし、勝たなきゃいけないのはホームでもアウェーでも変わらない」

(取材・文 西山紘平)

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