beacon

玉田が右足首痛再発、わずか39分で交代

このエントリーをはてなブックマークに追加

[5.27 キリン杯 日本4-0チリ 長居]

 日本代表FW玉田圭司(名古屋)が右足首痛を再発させた。試合開始早々に相手選手と交錯。「ファウルを取ったときに蹴られてひねった」。その後もプレーを続けたが、単純なミスが頻発し、前半39分にMF山田直輝との交代を余儀なくされた。

 公式戦先発は10日の神戸戦以来で、代表合宿前最後の試合だった24日の磐田戦も途中出場にとどまっていた。前日練習ではフルメニューを消化したとはいえ、まだ不安を残していたのも事実。強行先発が裏目に出た格好となった。

 「今は腫れはないけど、ちょっと痛めたかなという感じ。とりあえず(練習再開の)あさって(29日)、足の様子を見てみないと」。6月6日からW杯アジア最終予選3連戦を控える中、最終予選全5試合に1トップで先発している玉田の状態は気がかりだ。

<写真>日本FW玉田
(取材・文 西山紘平)

TOP