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痛恨のPK献上に中澤「日本は嫌われてる」

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[6.10 W杯アジア最終予選 日本1-1カタール 日産ス]

 日本代表DF中澤佑二(横浜FM)が、痛恨のPK献上を悔やんだ。1-0の後半6分、カウンターから裏のスペースを取られ、FWマジド・ハサンを背後から追いかける形になり、接触した際に手が相手にかかったとジャッジされた。これがPKとなり、1-1の同点に追いつかれることに。

 「ファウルする気はなかったけど。(手は)お互いにやってたし、ポジションの取り合いだった。(PKは)絶対ないと思ってたけど。レフリーも後ろからだったし。アジアだと日本は嫌われてるから気を付けないといけないけど…」

 GK楢崎正剛も「(PKは)厳しいですね」と同情するなど、判定に不満の色を隠せなかった中澤だが、「世界ならファウルを取られる前にちぎられてる。ボールを取られてからの判断を上げていかないと。きょうの失点は教訓にしないといけない」と反省も忘れなかった。

<写真>この試合、PKを献上した日本DF中澤
(取材・文 西山紘平)

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