[高校サッカー・近畿まほろば総体]

　12日、平成21年度全国高校総体サッカー競技(2009近畿まほろば総体、奈良)長崎県大会決勝が行われ、国見と海星が激突。国見が2-0で勝ち、2年ぶり19回目の全国高校総体出場を決めた。史上最多の全国総体優勝5回を誇る国見は、県大会全5試合完封での全国復帰となった。
　長崎新聞によると国見は前半25分、右クロスからMF長野が先制ゴール。さらに33分にはMF東矢のクロスをFW井福が頭で合わせた。07年度の全国高校選手権出場を逃して以来国見は全国大会出場がない。そのため、今のチームに、全国経験者はいなかった。「入学して1回も行けていなかったので、どうしても勝ちたかった」と野地主将。復活した国見が全国でどのような戦いを見せるか注目だ。

【長崎】
[決勝]
国見 2-0 海星
[国]長野、井福
※国見は2年ぶり19回目の全国総体出場

[国見の県大会成績]
4○0 長崎総科大附
3○0 長崎南山
14○0 宇久
1○0 長崎日大
2○0 海星

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(文　吉田太郎)