beacon

長友が先発復帰へ、山口との"コンビ"も「心配ない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 右足首捻挫のため10日のカタール戦(1-1)を欠場したDF長友佑都(F東京)が17日のW杯アジア最終予選・オーストラリア戦で2試合ぶりに先発復帰することが確実になった。W杯出場を決めた6日のウズベキスタン戦で痛めた患部の状態は回復。メルボルン入りしてからは問題なく練習メニューをこなしており、15日の練習でも主力組の左サイドバックに入った。

 センターバック(CB)には体調不良のDF中澤佑二に代わってDF山口智が入る可能性が高い。練習を見る限り、中澤と組んでいるときは左CBだったDF田中マルクス闘莉王が右CBに移り、山口が左CBに入りそう。長友とすれば連係面が重要になるが、「(山口は)指示も出してくれるし、すごい冷静だなと。心配はないし、声を出しながらやっていきたい」と不安を一蹴した。

 守備の戦術練習ではクロスボールからのこぼれ球への対応を繰り返し確認。「クロスでもこぼれ球でも、最後は“人”が点を取る。そこにしっかり付かないとやられる」と念入りに対策を練っていた。

<写真>DF長友佑都の先発復帰は確実

(取材・文 西山紘平)

TOP