[高校サッカー]

　今秋に行われる全日本ユース(U-18)選手権の出場権を懸けたJFAプリンスリーグ(U-18)北信越は13日と14日に第8節を行った。
　7連勝で首位の星稜高(石川)は3位・帝京長岡高(新潟)と対戦。前半14分に先制されたが、後半4分にFW竹本将太のゴールで追いつき1-1の引き分けに持ち込んだ。
　2位の日本航空高石川(石川)と4位の北越高(新潟)の一戦は、北越が有田光希の2ゴールなどで3-1で快勝。2位へ浮上した。またFW平松宗の2ゴールで富山一高(富山)を2-0で下したアルビレックス新潟ユース(新潟)が3位へ順位を上げている。
　大会は残り3試合で首位・星稜と2位・北越の勝ち点差は6。次節(6月27日、28日)にも星稜の優勝と全日本ユース選手権出場が決まる。

【北信越】
[第8節]
松商学園高 9-1 啓新高
[松]北原健治(15分、57分、89分)、高沢浩幸(20分)、樺澤悠也(27分)、土井亮祐(34分)、上村和生(67分)、新井夏騎(80分)、中島将吾(83分)
[啓]坪川光太(85分)

丸岡高 0-0 東海大三高

新潟ユース 2-0 富山一高
[新]平松宗2(13分、71分)

水橋高 0-0 開志学園JSC高

星稜高 1-1 帝京長岡高
[星]竹本将太(49分)
[帝]安富悠介(14分)

北越高 3-1 日本航空高石川
[北]有田光希2(24分、53分)、江原拓也(57分)
[日]川越裕太(89分)

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(文　吉田太郎)
【特設】プリンスリーグ(U-18)2009