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清水、岡崎ら3ゴールで浦和撃破

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[7.29 ナビスコ杯準々決勝第2戦 清水 3-0 浦和 アウスタ]

 第1戦を1-2で落としていた清水エスパルス浦和レッズに3発快勝。2戦合計4-2で準決勝進出を決めた。清水は準決勝(9月2日、6日)でF東京と対戦する。

 清水は試合開始直後、MF枝村匠馬の左クロスをファーサイドのFWヨンセンが折り返すと浦和DF阿部勇樹がオウンゴール。これで2試合合計1-1とした清水は前半ロスタイム、左サイドを駆け上がったDF児玉新のクロスを日本代表FW岡崎慎司が頭で決めた。

 浦和は日本代表MF山田直輝のシュートなどで反撃するも、清水の守護神・山本海人が好守で得点を許さない。すると、清水は後半17分にDF{青山直晃}}が左足で3点目を押し込み、試合を決定付けた。

 昨年決勝で敗れている清水。これで1996年以来の優勝へ一歩前進した。日刊スポーツweb版によると長谷川健太監督は「個人で負けないこと。『球際などでは気持ちで負けるな』と、言った。いい守備をやれた」と、納得の表情だったという。

(文 吉田太郎)

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