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中澤負傷退場も、横浜FM4強へ

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[7.29 ナビスコ杯準々決勝第2戦 横浜FM 1-2 G大阪 ニッパ球]

 横浜F・マリノスガンバ大阪の猛追を振り切り、2戦合計4-3で準決勝へ駒を進めた。2年ぶりに準決勝へ進出した横浜FMは、準決勝(9月2日、6日)で川崎Fと戦う。

 試合は前半16分、G大阪の日本代表MF遠藤保仁が直接FK。GKが弾いたボールをDF安田理大がゴール前へ入れるとMF明神智和が決めてG大阪が先制した。だが横浜FMは24分、サイドを崩し、MF長谷川アーリアジャスールが同点ゴール。この後41分に日本代表DF中澤佑二が負傷交代するアクシデントに見舞われた横浜FMは、DFの枚数を減らして攻めるG大阪に決定的な場面を作られる。
 そして後半30分、G大阪は途中出場のMF佐々木勇人の折り返しをFWレアンドロが詰めて2試合合計で3-4とする。だが、GK飯倉大樹の好守などで耐えた横浜FMがG大阪にあと1点を許さず、昨年準々決勝で敗れた相手を突破した。
 日刊スポーツweb版によると、横浜FMの木村浩吉監督は「後半よくしのいだ。選手たちが頑張ってくれた」と満足そうに話したという。

(文 吉田太郎)

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