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[天皇杯]J2首位も初戦で姿消す

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[10.11 天皇杯2回戦 C大阪 1-2 福島ユナイテッドFC 長居]

 浦和や東京VなどJクラブ勢が敗れる波乱が続出した天皇杯2回戦。大阪長居スタジアムでは現在J2で首位のセレッソ大阪が、福島県代表の福島ユナイテッドFCに1-2で敗れた。
 
 前半12分、福島ユナイテッドFCのDF小田切啓(前・古河電工千葉)に先制ゴールを許したC大阪は前半終了間際にFW乾貴士のPKで同点に追いついた。
 だが、相手の倍以上の17本のシュートを放ちながらも2点目が奪えない。逆に試合終了間際にFW時崎塁(前・ラスティング郡山)に決勝ゴールを決められ、敗退が決まった。

 サンケイスポーツweb版によると、先制点を挙げた福島ユナイテッドFC・小田切は「チームを勢いづけられた。やりがいのある試合だった」と笑顔。石田学監督は「格上の相手だったが、戦術などすべてが勝利につながった」と誇らしげだったという。

(文 吉田太郎)

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