beacon

[天皇杯]ルーカスハットに下平プロ初弾、G大阪が大学王者退ける

このエントリーをはてなブックマークに追加
[10.31 第89回天皇杯3回戦 G大阪 6-1 福岡大 長居]

 今夏の全日本大学トーナメントの覇者で、2回戦でJ2水戸を下している福岡大の前にガンバ大阪が立ちはだかった。

 G大阪は前半21分に日本代表MF遠藤保仁が右足FKを直接決めて先制。33分にもFWルーカスのゴールでリードを広げた。後半5分に福大のU-20日本代表FW永井謙佑(3年=九州国際大付高)に追撃弾を許したが、G大阪はルーカスがハットトリックを達成したほか、途中出場のDF下平匠がプロ初ゴールを決めるなど大学王者を寄せ付けなかった。

 G大阪公式サイトによると、下平は「これまでシュートを打つことも多かったが、決めることが出来なかった。今日はいい形でやっとさんが落としてくれたので左足に持ちかえて打った。両親の前で、そしておじいちゃんの命日に決めれて嬉しい」と満面の笑顔だった様子。西野朗監督は「今日のガンバは全員がしっかりハードワークしていた」。完勝した選手たちを指揮官も讃えていた。

(文 吉田太郎)

▼関連リンク
第89回天皇杯特設ページ

TOP