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[天皇杯]名古屋は4回戦進出もケネディ、マギヌンが負傷

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[11.1 天皇杯3回戦 名古屋2-0ホンダロック 瑞穂陸]

 ACL準決勝で敗退した名古屋グランパスは、2回戦で東京Vを下したJFLホンダロックに2-0で勝ち、4回戦に駒を進めた。

 前半はホンダロックの堅い守備に苦しめられたが、後半23分にMF吉村圭司のゴールで先制すると、10分後にオウンゴールで加点した。ただ、FWケネディが腰を痛めてハーフタイムに交代。MFマギヌンも太腿を負傷するなど今後に不安を残した。

 名古屋の公式サイトによると、ストイコビッチ監督は「予想していたことだが、天皇杯やカップ戦はこういう難しいゲームになるもの。我々にとって重要なのは、次のステージへ進むという今日のゲームの目的を達成したこと」とコメント。リーグ戦は現在9位。来季のACL出場権を得られる3位以内は厳しい状況で、今年のリベンジを果たすためには天皇杯で優勝するしかない。

 ピクシーは「もちろん来シーズンのACLには出場したい。それでも簡単なゲームはないし、1試合1試合が違った展開となる。その中で新しい物語のページをつくりたい」と意気込んでいた。

(文 西山紘平)

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