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[U-17W杯]U-17日本代表、メキシコ戦後コメント

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 U-17日本代表はU-17W杯ナイジェリアのグループリーグ最終戦でメキシコと対戦。0-2で敗れ、3連敗で敗退が決まった。

以下、JFA公式サイトより選手コメント

●MF宇佐美貴史(G大阪)
「くやしい。点も取れなかったしチームに貢献できず自分が情けない。大会自体は、日本では対戦できないようなプレーヤーと対戦できて、自分にとって良い経験になったと思う。(チーム立ち上げから)3年間を振り返ってみて、本当に楽しかった。それだけに1試合でも多くこの仲間たちと一緒にプレーしたかったから、決勝トーナメントに行けずに残念。もっとレベルアップして次の世界大会でリベンジしたい」

●MF高木善朗(東京Vユース)
「メキシコ戦について、決定機は日本の方が多かったが決め切れなかった結果、ワンチャンスをものにされて負けた。中盤からFWにかけて裏に飛び出す動きが少なく、足元へのパスが多くなり、それを奪われてカウンターを食らう展開となったことが反省点。
対戦した中では、背の高いプレーヤーの多いスイスが一番嫌な相手だった。
大会全体を通じて、個人的には1対1など通じる部分もあり、自信につながった」

●MF小島秀仁(前橋育英高)
「メキシコ戦では、練習通りボールを受けて前を向くことができたが、前半と後半の終了間際にバテてしまい相手にチャンスを与えてしまったことが残念である。ゴール前までボールを運ぶことはできたにもかかわらず、ゴールネットを揺らすことができずに悔しい。
世界大会は、歓声がすごく、雰囲気も独特で、ピッチに立ったら仲間やベンチの声も聞こえない。仲間と自分を信じ、的確な判断を瞬時に下すことが必要。次の世界大会でも代表に選ばれ、ブラジルを倒したい」

●MF堀米勇輝(甲府ユース)
「予選突破できずに悔しい。今までやってきたことが通用した部分もあったし、世界の強豪と真剣勝負ができて課題も沢山見つかった。まずは、運動量を落とさずに90分間プレーできるよう、チームに帰って日々の練習や食事なども整えて、もっと高いところを目指してサッカーに取り組んでいきたい」

●MF柴崎岳(青森山田高)
「決めるところで決められずに、相手には一本のパスとシュートでやられた。チャンスを確実にものにしないと世界では絶対に勝てないということを痛感させられた。どのチームも強くて本当に良い経験になったし、それだけに勝ち上がってもっといろいろな国とやりたかったが残念。また、U-20、オリンピックなど次の代表に選ばれるよう、一生懸命練習に取り組んでいきたい」

(文 吉田太郎)

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