【J1第4節】(東北電ス)
新潟 0-2(前半0-1) 鹿島

<得点者>
[鹿]田代有三(14分)、小笠原(50分)

<退場>
[鹿]本山雅志(72分=警告2枚)

<警告>
[新]アレッサンドロ(57分)、中野洋司(67分)
[鹿]本山雅志2(71分、72分)

<出場メンバー>
[新潟]
GK
野澤洋輔
DF
内田潤
千代反田充
永田充
中野洋司
MF
寺川能人
→田中亜土夢(53分)
千葉和彦
→松尾直人(73分)
木暮郁哉
ダヴィ
FW
アレッサンドロ
→河原和寿(68分)
矢野貴章

[鹿島]
GK
曽ヶ端準
DF
内田篤人
→伊野波雅彦(85分)
岩政大樹
大岩剛
新井場徹
MF
青木剛
小笠原満男
本山雅志
野沢拓也
→増田誓志(79分)
FW
マルキーニョス
田代有三
→ダニーロ(75分)

以下、鹿島公式サイトより監督コメント。

<新潟>
●鈴木淳監督
「立ち上がりから鹿島の流動性、速さ、ボールの動かし方などについていけず、混乱し1失点をしてしまった。そのあとは徐々に持ちこたえることができ、前線にボールを運ぶことができた。しかし前半の1失点が重かった。メンタル的、ゲームの入り方、ゲームの終わり方をもう一度確認しなければいけない。失点してしまったのは力のなさだと思う。今のトレーニングを改善していかなければならない。リーグ戦はまだまだ続く。決して悪い部分だけではなく、いい部分もある。ただ、負けていることは真摯に受け止めてこれから少しでも順位、勝ち点を積み上げていきたい」

<鹿島>
●オズワルド・オリヴェイラ監督
「(途中から10人になったが)相手の長所を消しながら自分たちのサッカーができたのではないかと思う。(失点が少ないのは)これまで選手たちに意識づけをしてきたことが表れているから。選手たちに言っていることは、攻撃の時はFWになってボールを失った瞬間にDFになるということであり、攻守の切り替えが試合の中でできているからだと思う。
　我々は去年と大幅な入れ替えがなく、僕自身と選手がお互いを知り尽くしているから話をつめれば簡単に意思の疎通ができる。そして、選手たちの努力を惜しまない姿勢。その練習から積み重ねたものが試合に非常に表れているのではないかと思う」