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エジミウソン決勝弾!浦和逆転勝ち(清水vs浦和 試合記録&コメント)

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【J1第4節】(日本平)
清水 1-2(前半1-0) 浦和

<得点者>
[清]藤本淳吾(10分)
[浦]オウンゴール(58分)、エジミウソン(70分)

<警告>
[浦]阿部勇樹(83分)

<出場メンバー>
[清水]
GK
西部洋平
DF
市川大祐
青山直晃
高木和道
児玉新
MF
伊東輝悦
本田拓也
→マルコス・アウレリオ(74分)
藤本淳吾
枝村匠馬
→西澤明訓(68分)
FW
フェルナンジーニョ
矢島卓郎

[浦和]
GK
都築龍太
DF
堤俊輔
堀之内聖
阿部勇樹
MF
平川忠亮
細貝萌
田中マルクス闘莉王
相馬崇人
山田暢久
→梅崎司(45分)
FW
永井雄一郎
エジミウソン

以下、清水、浦和公式サイトより監督、選手コメント

<清水>
●長谷川健太監督
「ホームで1勝をという想いで、選手たちは最後まで戦ってくれたが、多くのサポーターが来てくれた中、試合終了後にレッズの歌の中を歩くというのはサポーターにとっても苦痛だったと思うし、我々にとっても許し難いことだった。2点目を先に取ることができれば、今日のゲームは大きく流れが変わったと思う。耐える時間帯で耐え切れなかったという点と、決めるチャンスがあった中で決め切れなかったという点が、大きな分かれ目になってしまった。
 先発メンバーは、前線で動ける選手を入れたいという狙いで枝村を起用した。枝村のコンディションが非常によかったので、フェルナンジ-ニョと枝村と藤本がうまく絡んでくれればと思っていた。レッズには普通に(ゴール前に)飛び込んでも、なかなか点を取らせてはくれないので、うまくパスをつないで相手の隙をついていければと考えていた。前半は立ち上がりにいい形で点を取り、もう1点取るチャンスはあったと思うので、そこで取れなかったのが結果的に大きかった」

●MF藤本淳吾
「ホームで勝てなくて悔しい。前半はよく人が動いて、ワンタッチツータッチでボールが回った。前半は闘莉王が前に出ていたためスペースが空いていた。得点シーンはタク(本田)からいいボールがきて、あそこは自分の得意なプレーだった。決められてよかった。ただ、前半1点取ったときに、もう1点取りにいく姿勢がなかった。1点が遠かったと思う。後半は一人ひとりの距離が遠く、意志統一して守ったが失点してしまい残念だ。次のガンバ戦は気持ちを切り替えてがんばりたい」

●MF本田拓也
「勝てなくて悔しい。得点シーンはサイドにスペースが空いて淳吾さんが走って、狙い通りにいけた。その後は淳吾さんの技術で1点を取ることができた。レッズは強いなと思った。苦しいときでも点が取れる決定力の高さが違う。90分を通して、自分たちのペースがなかった。ペースの悪いときに失点するかしないかで、勝てるか勝てないかが決まると思う

<浦和>
●ゲルト・エンゲルス監督
「前半の入り方はちょっと遅かった。相手のカウンター攻撃と、ロングパス、セカンドボールの狙いにけっこう困らされた。我々のセットプレーの後、カウンターで(相手に)1点入ってしまったので我々のリズムでゲームを進めることが出来なかったと思う。20~30分経ってから、パスもつながるようになり、チャンスも作ったが、基本的には我々の理想的なプレーは出来なかった。パス回しとか、顔を出してのサポートや攻守の切り替えがちょっと遅かった。
 後半、立ち上がりから、非常にリズムが出てきた。パスも速くなり、動きもよくなった、縦のパスも増えた。その時間帯に逆転出来て、3対1にできるチャンスもあったし、結構いいプレーが出来たと思う。ラストは当然相手も点を取りにくるから、危ないシーンもあった。面白いのと思ったのは、1失点目も、一番危ないシーンも我々のセットプレーから生まれたこと。それは反省点だと思う。でも、前半のラスト15分から後半全部を見ると、結果は正しかったと思う。いい試合が出来た」

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