今秋の全日本ユース(U-18)選手権大会の出場権を懸けたJFAプリンスリーグ(U-18)関東は11日、1部第7節6試合を行った。首位の浦和ユース(埼玉)は3位・流通経済大柏高(千葉)と対戦。この日MF山田直輝(17)、MF高橋峻希(18)らがJサテライトリーグ出場と重なった浦和ユースは、流通経済大柏高から得点を奪えず0-0で引き分け。3位に後退した。
　代わって首位に浮上したのが横浜FMユース(神奈川)だ。5位の東京Vユース(東京)と戦った横浜FMユースは、1-1で迎えた後半終了間際にFW松尾康佑(17)が決勝ゴール。2-1で競り勝ち首位奪取に成功した。また4位のFC東京U-18(東京)はFW重松健太郎(17)の2得点などで桐蔭学園高(神奈川)に4-0で勝ち、2位へ順位を上げている。

【1部第7節】
市立船橋高 3-0 湘南ユース
[市]下谷涼(1分)、全原助(21分)、小松桂太(88分)

浦和ユース 0-0 流通経済大柏高

横浜FMユース 2-1 東京Vユース
[横]荒井翔太(32分)、松尾康佑(89分)
[東]高木俊幸(43分)

桐蔭学園高 0-4 FC東京U-18
[東]重松健太郎2(11分、34分)、畑尾大翔(20分)、岩渕良太(47分)

武南高 0-1 三菱養和SCユース
[三]玉城峻吾(86分)

桐光学園高 0-4 前橋育英高
[前]森慶太(35分)、西澤厚志(48分)、笛田祥平(63分)、森慶太(76分)

【1部主な順位】(第7節終了時点)
1.横浜FMユース(16)+5
2.FC東京U-18(15)+9
3.浦和ユース(15)+7
4.流通経済大柏高(13)+5
5.東京Vユース(11)+7

(文　吉田太郎)