20日、Jユースカップ準々決勝が行われ、昨年の準優勝チームで今夏の日本クラブユース選手権準優勝の柏U-18と、C大阪U-18が対戦。C大阪U-18が2-0で勝ち、5年ぶりの準決勝進出を決めた。C大阪U-18は23日の準決勝(長居2)でF東京U-18と対戦する。

　2回戦の千葉U-18戦で決勝ゴールを決めているMF丸橋祐介とMF山口螢の、来季トップチーム昇格コンビらが先発したC大阪は前半28分、山口がゴールを破り先制。さらに39分にはFW高橋直大がゴールを決め、リードを2点とした。2回戦で9ゴールを決めるなど抜群の攻撃力、得点力を持つ柏の反撃を封じたC大阪は、2試合連続の完封勝利。優勝候補の一角を破り、準決勝へ駒を進めた。

<試合結果>
C大阪U-18 2-0 柏U-18
[C]山口螢(28分)、高橋直大(39分)

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(文　吉田太郎)